 キュリオシティ コミュニティ |
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【暮らしの幸便】キュリオシティ店：ピーィスHM-601 開発秘話（朝日新聞掲載記事より）
◆pisuマッサージチェア |
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お得なセット |
朝日新聞に紹介されました♪オムロン「ピーィス・pisu」開発秘話
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★大ヒットpisuの決め手は「安さ・機能・デザイン」 その実現は、たやすいものではありませんでした… 
低価格戦略として、「Price」のPをもじった商品名。圧力を微妙に調整する方式を使用し、機械的ではない「手もみ感覚」が実現した。体積は同社の従来品の約2/3とコンパクト。電気代は一日30分使用で月15円。マッサージチェアは従来、実勢価格20〜30万円が売れ筋だった。 その半値以下の10万円前後で、02年8月に売り出された「pisu」の販売台数が2万台を超えた。年50万台のマッサージチェア市場で今、最も注目されている。 だが「安さ」の実現は、たやすくなかった。 （朝日新聞 be on Saturday 2003年5月31日） 「他社が真似できないものを」 「いくらなら買いますか？」 「もっと魅力的で、他社が真似できない商品を」 01年4月、そんな掛け声のもと、オムロンヘルスケアビジネスカンパニーに、開発・生産・物流・営業などの精鋭10人が集まった。チームリーダーは、アンケートハガキなどで、消費者のニーズを徹底的に調べた。 好まれる商品像として、以下の意見が浮かんだ。 「安くて、機能が充実し、デザインも良く、場所を取らないもの」 「いくらなら買いますか」と千人の主婦モニターに聞くと、「10万円」が多数だった。10万円。 20〜30万円が主流のマッサージシェア市場で、開発方針の軸を、「低価格実現」に定めた。 最後には「日本」がモノを言った 当初案では、モーターは韓国、制御装置はフィリピン、クッションカバーは中国で、それぞれ製造する計画だった。海外で作った安い部材を日本で組み立て、さらに在庫を極力抑える「カンバン」方式も採り入れることで、販売価格10万円でも利益が出るともくろんだ。 だが、中国製カバーの合成皮革は、縫製時のシワのより方にムラができ、美しく仕上がらないことがわかった。急遽代替品を求めて、国内メーカーを探しまわった。なんとか見つけたが、単価は中国製の3倍だった。 「こつこつ積み上げたコスト削減の努力が無駄になる」 チーム内に反対の声が上がった。でも、試作品で比べると、日本製の革の風合いや肌触りの方が明らかに上だった。 「インテリアとしての魅力が重要だ。妥協できない」 カバーを日本製に変更に決意したときは、すでに発売予定時期まで二ヶ月を切っていた。 用意した三千台は一ヶ月で完売。その後も生産が追いつかない状態が続く。マッサージ機能に加えて、「リビングに置いても違和感がない」というデザインの良さも人気の要因だ。購買層も主力の60代以上だけでなく、30〜40代の働き盛り世代へと広がった。 「マッサージチェアは高い・重いなどの従来のイメージを変えつつある」 開発チームは手ごたえを感じている。 ズバリ！このマサージチェアを量販店店頭で見つけたとき、「これだ！」と思いました。 まずは見た目のお洒落さにびっくり。従来の重たい黒いおじさんくさい雰囲気が全くない、そのモダンデザインに、「インテリアには相当ウルサイ」私も心から納得したのです。そして女性の私が納得できたということは、ご家庭の奥様にも十分共感していただけるはず！そう思いました。 そして次に、座ってみた時の心地よさ・・・普通の温泉やスポーツクラブにおいてあるマッサージチェアは正直女性には「痛い」んですよね。ローラーが背骨に当たると思わずその痛みに身体を浮かせてしまったりした経験は女性なら一度はあるはずです。ところがこのピーィスにはそれがないんですよ！柔らかいもみ心地は、完全に椅子に身体を預けてもちっとも痛くないしとにかく心地よい。女性に心地よいということはお年寄りにもきっと喜んでいただけるはずだ・・・と確信しました。 この2点から、「このマッサージチェアは絶対に売れる！！」と確信、即効メーカーより商品を仕入れて販売を始め、私の読みどおり暮らしの幸便の「空前の爆発的ヒット商品」となったのです。 |
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